バックアップ

Trac はバックエンドにデータベースを使用しているため、安全に project environment のバックアップを作成するためには、何らかの配慮が必要になります。 trac-admin に用意されている hotcopy コマンドを使用するとバックアップの作成を簡単に行なう事ができます。

Note: Trac では、 Trac と Subversion 両方を管理するときに分かりやすいよう、 Subversion にあわせて、 hotcopy という用語にしました。

バックアップの作成

稼働中の TracEnvironment をバックアップするためには、以下のコマンドを実行してください:

  $ trac-admin /path/to/projenv hotcopy /path/to/backupdir

trac-admin はバックアップを行っている間、データベースをロックします。

バックアップされたディレクトリは、tardump/restore のような通常のファイルベースのバックアップツールで、安全に取り扱うことができます。

バックアップからの復元

バックアップは、SQLite データベースを含む project environment ディレクトリ配下の全体のスナップショットです。

バックアップから環境を復元するためには、単に、 Trac サービス (Webサーバ、もしくは tracd )を停止し、バックアップから ディレクトリ構造を復元した後、サービスを起動するだけです。

Note: データベースのバックエンドとしてSQLiteを使用しない環境の自動バックアップは現時点ではサポートされていません。回避策として、データベースシステムがどんなメカニズムを提供しているとしても、サーバを停止し、環境のディレクトリ構造をコピーし、データベースの稼働中にバックアップを取ることをお勧めします。


See also: TracAdmin, TracEnvironment, TracGuide