チェンジセット

Trac にはビジュアル化された “diff” (ファイル間の差分をとる) 機能が組み込まれています。

Wikiリンク されたチェンジセットや、 タイムライン のチェンジセットイベント行をクリックしたときに、 Tracはコミットによって生じた変更を表示します。

チェンジセットビューは、 ヘッダdiff 表示 の2つの部品で構成されます。

チェンジセットヘッダ

ヘッダはチェンジセット全体の概要を表示します。 これには以下の情報が含まれます:

  • コミット日時 -- いつコミットされたか
  • コミッタ -- 誰がコミットしたか
  • ログメッセージ -- コミッタによるチェンジセットの説明 (コミットログのメッセージ)
  • 更新ファイル -- チェンジセットに関連するファイルのリスト

リストのそれぞれのファイルの前に、色付きの四角があります。この色は チェンジセットによって、どのように更新されたか示しています。

  • Green: 追加
  • Red: 削除
  • Yellow: 更新
  • Blue: コピー
  • Gray: 移動

この意味を思い出せるように、ヘッダの下部に色の説明が表示されます。

diff 表示

ヘッダの下は、チェンジセットビューのメインとなる diff 表示です。各ファイルはそれぞれ別のセクションに表示され、それぞれチェンジセットによって更新された部分だけを表示します。 diff の表示は、 インライン並べて表示 という、2つの異なるスタイルで表示することができます。(スタイルの切り替えは右上のフォームで変更できます):

  • インライン スタイルでは、2つのファイルを重ねて、変更があった行だけを表示します。ファイルから削除された行は赤に、追加された行は緑に着色されます。変更された行は古いリビジョン、新しいリビジョンの順で表示します。左側の行番号は古いリビジョンと、新しいリビジョンの両方で、変更を行った正確な位置を示します。
  • 並べて表示 スタイルでは、左に古いリビジョン、右に新しいリビジョンを表示します(これは通常、インラインスタイルより多くのスクリーン幅を必要とするでしょう。)。追加だけ、または削除だけが行われた行は、インラインスタイルの場合と同様(それぞれ緑と赤)に着色されますが、変更された行は黄色に着色されます。

さらに、様々な高度なオプションが用意されています。右上のフォームを使用すると diff の表示を好みに調整することができます。:

  • 更新があった行の前後に、それぞれ何行表示するのか指定できます。
  • 機能的な変更だけを手早く確認したい場合に、空行、大文字小文字の変更、空白文字の変更をそれぞれ無視することができます。

See also: TracGuide, TracBrowser